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和歌山県の農業指標

研究員  石橋 宏之

【統計用語】

農家 経営耕地面積が10a以上であるか又は過去一年間の農産物販売金額が15万円以上の農家
販売農家 経営耕地面積30a以上又は農産物販売金額50万円以上の農家
専業農家 世帯員の中に兼業従事者(1年間に30日以上雇用兼業に従事した者又は販売金額が15万円以上ある自営兼業に従事した者)が1人もいない農家
第1種兼業農家 農業所得を主とする兼業農家(世帯員の中に兼業従事者が1人以上いる農家)
第2種兼業農家 農業所得を従とする兼業農家
自給的農家 経営耕地面積30a未満かつ農産物販売金額50万円未満の農家
基幹的農業従事者 農業に主として従事した世帯員のうち、ふだん農業に従事することを主としている者
農家所得 農業所得(農業粗収益−農業経営費)+農外所得(農外収入−農外支出)
農業産出額 農業生産活動による最終生産物の総生産額であり、市町村別の農産物別生産数量に市町村別農産物別農家庭先価格を乗じて算出したもの
生産農業所得 農業総産出額×所得率+農業生産に関わる経常補助金

1.農家数

総農家数は36,531戸(平成17年)となっており、減少傾向。専業農家の割合は増加しており25.3%(平成17年)となっている。(全国 15.6% 近畿 12.1%)

表1 農家数の推移

図1 農家数の推移

2.基幹的農業従事者数

基幹的農業従事者数は38,591人(平成17年)となっており、減少傾向。「60歳以上」の割合は増加傾向で63.4%(平成17年)と6割を超えているが、全国(69.9%)・近畿(74.1%)と比べると低い割合となっている。

表2 年齢別期間的農業従業者数の推移

図2 年齢別構成比の推移

3.耕地の利用状況

作付延べ面積では、「果樹」の占める割合が62.1%(平成19年)と最も高くなっている。(全国 6.0% 近畿 14.0%)

表3 耕地の地用状況

図3 部門別構成比

4.農家所得

農家所得は2,643千円(平成19年)となっており、減少傾向。農業所得は1,549千円と全国・近畿に比べ高くなっている。(全国 1,195千円 近畿 655千円)

表4 農家所得の推移

図4 農家所得の推移

(1)農業産出額

農業産出額では、「果実」の占める割合が59.5%(平成19年)と最も高くなっている。(全国 8.9% 近畿 17.6%)

表5 農業産出額

図5 農業産出額

(2)県内品目別農業産出額

和歌山県の農業産出額を品目別に見ると、1位「みかん」、2位「うめ」、3位「かき」と果実が上位を占めている。

表6 農業産出額県内上位10品目

(3)全国上位農産物

「みかん」、「うめ」、「かき」、「さやえんどう」は全国順位で1位となっており、特に「うめ」の全国シェアは64.0%と6割を超えている。

表7 農業産出額の全国上位農作物

6.生産農業所得

生産農業所得(平成19年)は430億円で、耕地面積10aあたり118千円、農家1戸あたり1,178千円となっており、どちらも全国・近畿と比べ高くなっている。

表8 生産農業所得

参考資料

(2009.10)
(執筆者の所属、役職等は発表当時のものです)

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