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定額給付金の県内への経済波及効果について

研究部長  澤ア 喜英
主任研究員  中平 匡俊

はじめに

和歌山県内における定額給付金県内消費に係る経済波及効果を測定するため、先般、当研究所においてアンケート調査を実施し、返送戴きました有効回答に基づき、下記のとおり経済波及効果を測定しました。

1.調査期間等

調査期間 : 平成21年5月11日(月)〜5月25日(月)

調査方法 : 無作為抽出等により、県内在住の方1,650人に対し、郵送等により実施

2.アンケート調査結果概要

・有効回答 : 360件(有効回答率:21.8%)

・定額給付金使用区分別件数内訳

使 用 区 分 件  数 割   合
家族全員まとめて使用 132 36.7%
家族1人ひとりが使用 77 21.4%
全額貯蓄に回す 34 9.4%
全額家計に算入 117 32.5%
合    計 360 100.0%

・定額給付金使用世帯に係る用途別使用内訳及び県内消費推計等 : 下表参照

・自由意見欄への記載記載あり:251件(69.7%) 記載なし:109件(30.3%)

  • 賛成意見の例
  •  ・家族皆で相談し、追加出費はしたが必要なものが買えた。
  •  ・年金受給者であり、大変ありがたかった。
  • 反対意見の例
  •  ・賢明な経済対策とは思われない。将来展望が欠如。
  •  ・国民へのばらまき政策と思われ、将来の増税が不安。

3.定額給付金県内消費による経済波及効果

(1)効果測定手法
  • ご回答戴いたアンケート調査の有効回答内容を集計し、産業連関表(「平成12年版和歌山県産業連関表」)に基づく各種係数表を使用のうえ、県内における経済波及効果を測定
(2)前提条件
  • 本県への定額給付金支給額(概算) : 6,052百万円
  • 内、県内消費額推計(概算) : 12,291百万円(左記金額を基に測定)@
(3)効果測定算出区分:直接効果、一次波及効果及び二次波及効果の計
(4)経済波及効果:10,149百万円A
  • 倍率:0.83 (A/@)

4.定額給付金使用世帯に係る用途別使用内訳等

T 「家族まとめて使用」の内訳

「家族まとめて使用」の内訳

U 「家族それぞれが使用」の内訳

「家族それぞれが使用」の内訳

V 県内消費の推計

県内消費の推計

県内消費合計

(2009.6)
(執筆者の所属、役職等は発表当時のものです)

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