ホーム | サイトマップ | リンク

ホーム > 和歌山県内の動向 > グラフで見る和歌山県経済指標(毎月) > グラフで見る和歌山県経済指標(平成30年4月)

グラフで見る和歌山県経済指標(平成30年4月)

内閣府の月例経済報告(4月16日公表)は、国内景気の基調判断を「景気は、緩やかに回復している」で据え置いた。個別項目についても基調判断に変化は見られなかった。

全国の情勢

(1)需要動向に関して、「個人消費」は「持ち直している」との判断を維持した。「設備投資」は前月に引き続き「緩やかに増加している」と判断された。「住宅建設」、「公共投資」についても前月の判断が維持された。「輸出」についても、前月に引き続き「持ち直している」と判断された。

(2)企業活動に関しては、「生産」は「緩やかに増加している」。輸送機械の持ち直しに加えて、はん用・生産用・業務用機械が増加し、電子部品・デバイスは緩やかに増加している。「企業収益」、「企業の業況判断」は「改善している」。倒産件数は「概ね横ばい」となっている。

(3)雇用情勢に関しては、「着実に改善している」との判断を維持した。雇用者数、新規求人数は増加し、製造業の残業時間も増えている。賃金をみても、現金給与総額は緩やかに増加している。

(4)物価に関しては、「国内企業物価」は「緩やかに上昇している」、「消費者物価」は「緩やかに上昇している」とし、前月の判断を維持した。

(5)世界経済に関しては、「緩やかに回復している」との判断が据え置かれた。主要国・地域の判断については、アメリカは「景気は着実に回復が続いている」、アジア地域の中国は「景気は持ち直しの動きが続いている」、韓国は「景気は回復しつつある」、台湾は「景気は緩やかに回復している」と判断が据え置かれた。ユーロ圏は「景気は緩やかに回復している」との判断で据え置かれた。

和歌山県の情勢

(1)個人消費面では、「百貨店・スーパー販売額」(3月、全店)は前年比2.9%減となり、7か月連続で前年を下回った。近鉄百貨店和歌山店の販売額(3月)については、前年比0.5%増となり、2か月連続での上昇となっている。ただし、その他の店舗については、販売額が減少している。品目別については、2月までの値ながら、婦人・子供服、紳士服、飲食料品の販売額が前年を下回る傾向にある。「新車登録台数」(3月)は8か月連続で前年を下回った。「新設住宅着工戸数」(3月)は3か月連続で前年を上回った。ただし、「貸家」、「分譲住宅」の着工戸数が前年を上回る一方で、「持家」は下回った。前年9月以降、「持家」の着工戸数は減少傾向が見られる。

(2)企業活動面では、「鉱工業生産指数」(2月)は大きく下降し、1年ぶりに100を下回った。これまで生産指数をけん引してきた「はん用機械」、「生産用機械」、「電気機械」で指数が大きく下降した。「公共工事請負金額」(3月)は、6か月ぶりに200億円超となり、前年比では93.3%の増加となった。すさみ串本道路関連工事、田辺西バイパス高架工事などの大型公共工事に加えて、和歌山市駅前の再開発に係る施設建築工事(91億円)が主な増加要因である。当初、大幅な減少が予想された平成29年度累計の請負金額は、前年比8.4%減にとどまった。地域別では、岩出地区、新宮地区で大きな減少となったが、串本地区は大きく増加し、和歌山市を含む和歌山地区は0.6%減とほぼ前年並みとなった。

(3)雇用面については、「有効求人倍率」(3月)は、前月から0.01ポイント上昇し、1.30倍となった。有効求職者数が減少する一方で、有効求人数は前月からほぼ横ばいとなっている。有効求人数の水準は依然として高いが、新規の求人数はパートタイム求人を中心に減少傾向にある。また、希望通りの人員数を確保できるかどうかを数値で表した「充足率」を見ると25.6%(パートタイム除く)、23.5%(パートタイム)となっており、その水準は極めて低く、県内事業者の人材確保難は厳しい状況が続いている。

大型小売店販売額 新車登録台数
新設住宅着工戸数 鉱工業生産指数
鉱工業生産指数 鉱工業生産指数
公共工事請負金額 有効求人倍率

このページのトップへ