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和歌山ブラぶらウォッチング

無量光寺 〜ユニークな首大仏様が鎮座〜 (和歌山市寺町)

首大仏

無量光寺

地図

大仏といえば奈良の東大寺や鎌倉の高徳院が有名であるが、ここ和歌山にも大仏様が鎮座する寺がある。但し、この大仏は首だけの大仏様である。

縁起によれば、蓮心と名乗る僧侶(現日高郡みなべ町出身)が念仏修行中、一丈六尺(約4.8m)に及ぶ大仏様を拝んでいた。

そのことを村人に話したところ、村人たちが蓮心様の為ならと衆力を結集して大仏を作った。

蓮心没後67年目に火災に遭ってしまった。悲嘆にくれた村人に再興を懇願された第二代目が、鎌倉の大仏様を目標に、先ず首だけの制作を進め天保11年(1840)完成した。

しかし首から下の部分の制作を幾度か検討したが、世勢の騒優に思うにまかせず断念。その後、安政の大地震により安置伽藍が壊滅。その後、寺の維持が困難となった明治41年(1908)廃寺。

首大仏は本寺である無量光寺に安置されることになり、現在に至るとされている。

“首から上の願いが叶う”ということで、受験シーズンにはゲンを担いだ受験生の参拝が絶えないという。

(取材:萬羽)

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