和歌山ブラぶらウォッチング
光三寶荒神社 〜幻想的な灯りに包まれる献灯祭〜 (橋本市神野々)
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“おんけんばやけんばやそわか〜・・・” ご真言を唱えながら、灯篭が一つひとつ手渡しで境内の棚段に供えられていく。それと同時に、神社の周囲をぐるりと取り巻く燭台に火がともされる。毎年9月3日に無病息災・諸願成就を願って献灯祭が執り行われる。 ここ、光三寶荒神社は奈良県吉野郡野迫川村の立里荒神社及び宝塚市の清荒神清澄寺と並んで日本三大荒神社とされる(諸説あり)。荒神さんは火を喜ばれる神様なので、こうした風景になるのでしょうか。 一年に一度、畑の中にある普通の神社が神秘的で幻想的な灯りに包まれます。一見の価値ありですね。 (取材:萬羽) |
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