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和歌山ブラぶらウォッチング

中小沢橋梁 〜現存する日本唯一のトレッスル鉄道橋〜 (高野町中小沢)

那智滝と熊野那智大社



第一番札所 青岸渡寺

南海高野線は大阪難波駅と高野山の麓の極楽橋間を結ぶ路線で、特に九度山駅からは急勾配と急カーブが続く本格的な山岳鉄道である。電車は車輪とレールの摩擦だけで登れる限界の50‰もの急勾配をすさまじい軋み音を上げながら高野山を目指す。車窓を流れる景色も山あり谷ありのダイナミックな景色展開の連続で乗客は快適な電車旅を堪能することができる。

しかし、ひとたび電車を降り線路沿いを歩いてみると、この高野線建設は難工事の連続であったことを想像させる。地形上高低差のある険しい山岳地帯に鉄路を通すため、トンネルは勿論、深い谷には当然鉄橋を通すことになる。こうした足場の悪い建設現場で採用された工法が鉄骨のみで橋脚と橋桁を造る国内では珍しいトレッスル橋である。JR山陰線の餘部鉄橋が有名であったが、架け替えられたので本“中小沢橋梁”が国内唯一のトレッスル鉄道橋となる。土木遺産にも指定されている。

(取材:萬羽)


地図

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